Our business
事業内容
保守用車両整備という業務
保守用車両にはレールや砕石運搬等に必要な「軌道モータカー」、また架線等のメンテナンスに必要な「架線作業車」などがあり、機種として数十種類と様々あります。
JRは新幹線及び在来線の安全・安定な輸送のために、日々、線路や架線等をメンテナンスする必要があります。そのために様々な機種の保守用車を保有し、運用しています。
保守用車両が作業中に故障をした場合、最悪、始発の営業列車が運転できなくなり、多くのお客様に多大な影響が生じます。
保守用車なくして安全・安定な鉄道輸送はありえません。
そのため保守用車両の整備は大変責任の重い業務になります。
当社はそのような保守用車両を高い技術力で整備する会社です。
定期検査では各機器のオーバーホールも。
保守用車両の定期検査はJRにより定められています。
整備内容はエンジン本体である機関部、動力伝達装置、走行装置、空気装置、電気装置など多岐にわたり、当社ではエンジンやトルクコンバーターなどのオーバーホールから性能試験まで一貫した整備を行っております。
また、様々な部品も分解し異常が無いか詳細に検査をしています。
整備、部品交換という保守・メンテナンス作業は鉄道を利用されるお客様の安全・安心に直結していることを自覚し責任を持って私たちは取り組んでいます。
あらゆる検査・トラブルに対応する
プロフェッショナルなスタッフ
当社の出張先は東京都、神奈川県、埼玉県、栃木県、千葉県にある車両基地。
それら各車両基地へ毎日出向き、検査・修繕を行っています。
検査によっては一日で終わるものから三ヶ月かかる検査もあります。
担当している保守用車両は120台以上あり、日々、検査や修繕と多忙を極めますが、安全な鉄道輸送を支える為の徹底した点検・修繕であり、この責任ある業務は社会貢献という“やりがい”につながるのです。